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【万博に赴いて】

2025.05.11

先日ようやく行くことができました。

わずか1日で、しかも子ども連れで回れるのはごく狭い範囲にとどまりますので、未だ”かじった”程度の経験ではありますが、簡単に感想をまとめます。

📌全体所感
閉塞感漂う昨今にあって、集う皆が笑顔で、特に子どもたちが笑顔で過ごす空間に、幸せを感じました。

諸課題を手触りで感じ、世界の人々と直接触れ合った経験は、必ず子どもたちの脳裏に刻まれます。

今後の日本全体の”挑戦”機運維持のためにも、ペイラインは是非とも突破すべきものです。

ただそれでも、数字で表せない無形の、数十年後に答えの出るレガシーをたくさん残してくれるイベントであると心から感じます。

📌パビリオン内容
経験できたのは数えるほどですが、総じて子どもたちは目をキラキラと輝かせていました。

特に、「体験」や「手触り」が伴うもの、「技術」を体感できるものにはとても食いついていました。

「社会課題解決」を前面に立てる展示も多く、やや、”説教くさい”きらいもありましたが、エンタメ性で乗り越えようとする努力は随所に見えました。

📌レギュレーション
実際に予約に漕ぎ着けられるパビリオンは多くなく、子どもたちご所望の「心筋シート」や「培養肉」、私が是非見たかった「関西パビリオン」には辿り着けませんでした。

予約制でなくせば、それはそれでめちゃくちゃ並ぶわけで‥。

70年経験者に聞いても、だいたい万博とはこんなもの(適度に空いてて適度に面白いパビリオンをうまく見ていく)が相場なのかもしれません。何度か足を運ばねば、満喫し切ることは難しそうです。

📌食事
高過ぎず、十分満足できるコンテンツは揃っている印象です。

ただ、予習不足の初見では、どんなものがどのあたりにどの程度の空き具合で所在しているのかを把握しきれず、ご飯探しはやや難航しました。予習は必須。緊急避難用
おにぎり持参も良し。

あとは、せっかくなのだから各国の名物を、入館せずとも楽しめるような状態ならなお良いのにとは感じました。”花より団子”的なきらいのある私だからこその感想かもしれません(笑)

📌ホスピタリティ
各パビリオンのキャストの皆様が皆おもてなしのプロというわけではないでしょうから、やや”没入感”を損なわれる時もありました。USJやディズニーに慣れた現代人(私自身はほとんど行ったことはありませんがw)には、やや物足りなく感じることもあるかもしれません。

ただ、それを補って余りある、ボランティアの皆様のホスピタリティが、そこにはあります。純粋に、この空間を楽しんでほしい、楽しみたい、という思いで集った皆さんの表情には、笑顔を頂きました。

また、子どもの姿を見た警備員さんが、とても気さくにスタンプタリーのルールについて教えてくださいました。あの場で働けることに、喜びと誇りを感じていらっしゃる方が多いように見受けられ、それが、あの空間のとても明るい雰囲気につながっていました。

📌子どもにとって
たくさん歩くこと、並ぶことのハードルは当然あります。キャンプ用のハンディの折りたたみ式の椅子を持参し、とても役立ちました。

アスレチックコーナーは結局とても受けます。もう少し広くてよかったかも。とはいえ、本質ではないですからね。少しここでリフレッシュできれば、また次のパビリオンに足が向きます。

トイレは多少距離があることもあり、通りかがった時に行っておく、というのが子ども連れであれば良いのかもしれません。

大屋根リング、意外と上り下りできる箇所が多くなく、一度上るとわりと歩きます。これも子どもがいれば多少の計画性が必要です。

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「素晴らしさ」については、多くの方のご案内の通りなので、子どもと共に赴いた上でのリアルな感想に多くを割きました。

いずれにしても、何を調べても答えが出てきて、世界中の人々とも画面越しになら会えるこの時代にあっても、未来を手触りと共に感じられる場所、世界の人々の温もりを感じられる場所の意義は、変わらないのだなと強く感じました。

改めて、ここまでのものを作り上げられた皆様に敬意を表します。このまま無事に、多くの方に笑顔を届けられますことを、心から祈念致しております。

全ての関係者の皆様のご努力に、心よりの敬意を表します。

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